初七日法要
拝啓 大切な方を失われ、深いご悲嘆の事と、哀心よりお悔やみ申し上げます。毎日、手をあわせ、声に出して『南無阿弥陀仏』とお念仏を称えて下さい。念仏を称えることで、気持ちが楽になり、仏様の温かい皆様への、慈しみの心にふれることができるのです。それは、お念仏しますと、亡き方と気持ちが通じ合い一体となれるからです。亡き方は、どこか遠くの世界に行ってしまったのではなく、いつでも皆様とご一緒なのが実感できるはずです。

毎日、朝・晩仏様の前に座り、お念仏を称えるということを日頃の習慣として身につけてください。ご命日より7日目が、本当の初七日法要になります。一週間事に二七日法要、三七日法要・・・、と続いていき七七日法要(49日法要)まで法要がありますがその都度、僧侶を呼んで、法要を勤めるかどうかはご自由です。関東では、49日法要にまとめてお勤めするお宅が多いようです。